「ライティング初心者におすすめの書き方とは?読まれるブログにするコツ5選」についてお話しします。
「ライティングが苦手なんですけど…」という声をよくお聞きします。
「ライティングのどこが苦手?」と聞くと、「わからない」とも言われます。
あくまで私の考えですが、ライティングには答えがないと思うのです。
教える人によっていろいろ違っていて、「これならできそう」と思う方法を何度も繰り返して覚えることが上達への近道ではないのかなぁと考えています。
今日は、いろんな書き方がある中で、私がライティング初心者さんにおすすめの、いちばん簡単だと思う書き方を紹介させてください。
読まれるブログにするコツ5選、早速チェックしてくださいね~♪
1.ライティング初心者には必須!キーワード選定!
いきなり難しいところから書き始めてスミマセン。
私自身、キーワード選定のやり方をきちんとわかっていなくて、2年ぐらい損しているので、ここはきっちりお話しさせて欲しいのです。
読まれるブログを書くには、
キーワード選定は絶対です!!
では、どうしてキーワード選定が必要なのか?
それは、
お客さまの悩みに寄り添うことが大前提だから
なのです。
もし、あなたがこの記事にGoogle検索でたどり着いてくださっていたならば、ライティングが難しいと思われて検索されたのだと思います。
この記事はライティングについて悩まれている方に寄り添って書くために、そのキーワードを散りばめて、その悩みの答えをまとめているのです。
それでは早速、キーワード選定の具体的なやり方について、お話しさせてください。
1.読み手の悩みを知るにはGoogleサジェスト
まず、検索で来てくださる読み手の方の悩みを知るには「Googleサジェスト」と言われるものを探します。
私がいつも使うのは、ラッコキーワード。
スマホからでも検索結果を見ることができるので、寝転びながらキーワードを探したい人にもおすすめです!
たとえばこの記事のキーワードを選ぶなら、検索窓に「ライティング 初心者」と入れてみます。
ブログにある程度の記事数がたまって、全体の順位が上がっていれば2語のキーワードでも構いませんが、最初は3語、4語あるキーワードを選びます。
大きな記事タイトルに入れるキーワードと、h2、h3の見出しに使えそうなキーワードを書き出し、どんなゴールにしたいか、どんなストーリーにしたいかを考えていきます。
2.その悩みでどんな記事が書かれているかをチェック!
そして、Googleの検索窓に「allintitle: 使いたいキーワード」を入力することで、どれだけのサイトがこのキーワードを狙って書いているかがわかります。
ここでは約76件と表示されました。
少ない方がライバルが少ないのは当然なのですが、もうひとつチェックして欲しいのは更新日について…。
1位が2019年、2位が2017年と出ています。このキーワードを狙って書いている人が最近はいないようなので、このキーワードで最新の記事を書くことに決めました。
ここで他の人の記事をチェックしすぎると、私自身、引っ張られていって書けなくなってしまうタイプなので、書き終えてからじっくりライバルチェックするか、リライト(書き直し)する時に、他の記事をチェックして、追記するようにしています。
そして、もうひとつ気をつけて欲しいのは、絶対に他の人の記事をそのままパクらないこと。
コピペではなかったとしても、パクられた本人は気づきます。
そして、もし、経験していないことを書いても、「わかりにくーい!」と思われて、読み手には伝わりません。
3.どれぐらいの人が調べるのかもチェック!
そして、私が大好きなaramakijakeで1か月でどれぐらい検索されるキーワードなのかを見てみます。
もし、1位が取れたなら、Yahoo!とGoogle合わせて、1か月間で13人に見てもらえますよ~という結果が出ています。
ただ、ここで言いたいのは「ライティング 初心者 書き方」というキーワード以外にも「ライティング 初心者 〇〇」という別のキーワードや、思ってもいないキーワードで上位になる可能性もあります。
あまり深刻にとらえず、いったん記事は書くことをおすすめします。
4.キーワードの順番は変えない。基本は左詰め。
「やり方が古い」とか「今のAIは判別する」とか言われていますが、キーワードの順番は変えず、基本は左詰めで書いていくようにします。
もし、「ライティング 〇〇 〇〇」と違うキーワードで書けそうな記事があった場合、「ライティング」をいちばん最初に持って来ておくことで、自分のブログの中にある関連記事を見つけやすくなります。
双方に内部リンクを貼ってあげることで、相乗効果で検索結果に上位表示させることが可能になるのです。
5.左側にキーワード、右側に気になるキャッチフレーズを!
タイトルは35文字以内が良いと言われていますが、タイトルの左側にはキーワードを詰め込んで、右側には「えっ?何それ?」と読みたくなるキャッチフレーズを入れておくのが読まれるコツです。
「ライティング初心者におすすめの書き方とは?」とキーワードを狙って、残りの右半分は「読まれるブログにするコツ5選」というクリックしてみたくなるフレーズを付け加えています。
気になるキャッチフレーズの作り方は、この本で勉強しています!
ネット上でもいろんな人が書かれていますが、気になった時にこの本を見るようにしていると、タイトル作りがとってもラクになりますよ~!
2.順序立てて書きたい人におすすめの書き方はPREP法!
PASONAの法則やAIDMAの法則など、いろんな文章の書き方がありますが、とりあえず最初に押さえておきたいのがPREP法です!
先に結論をサラっと言って、「なぜなら」を語ってから、「たとえば」という例を出し、最後の「結論」に運んでいきます。
それでは、詳しく見ていきたいと思います。
P(Point) … 結論「〇〇だと思います」
ブログではリード文(導入文)と言われる部分で宣言してしまうことが多いです。
もし、何かコスメを買ったとしたら、「〇〇を買いました!今日はそのレビューをします。」
「買いました」という結論を最初に宣言しています。
ここで宣言することで、「〇〇についてのレビュー記事です」と知ってもらいます。
もちろん、この宣言はタイトルにも使っている方が親切です。
まずはこの宣言をすることで、日記のような記事ではなくなって、リズム感のあるブログ記事を書くことができるようになります。
R(Reason) … 理由「なぜなら」
次に、宣言した結論「〇〇を買った理由」についてお話しします。
バーゲンで安かったからですか?
イエベに似合うと思ったからですか?
クリスマス限定だったからですか?
いろんな「あなただけの理由」を教えてもらうことで、「あ、私も欲しい!」と思ったこと、ありませんか?
読み手の方が、自分と同じような理由でそのコスメを買われたあなたに共感してどんどん読み進めてくれたなら、嬉しいですよね~。
E(Example) … 例「たとえば」
続いて「たとえば」…。
コスメで言うならば、実際に使ってみた、具体的な感想です。
どんなところが良かったですか?
それはどんな色でしたか?
お仕事向きですか?お休み向きですか?
春夏メイクですか?秋冬メイクですか?
実際の写真を載せて、詳しく説明することで、まるで実際に使っているような気分になってもらえたら、最高です!
P(Point) … もう一度結論「だから〇〇なのです」
そこでもう一度結論。「だから〇〇なのです」…。
リピ買いしますか?
違う色も買い足してみますか?
他の人におすすめしてみますか?
1週間使い続けてみた変化はどうですか?
1か月間使い続けてみて、どうなりましたか?
実際に使ってみてわかったことを丁寧に書いて、読み手の不安を少しでも消していくのが、読まれる記事を書くコツです。
記事全体の流れとしてもPREP法は使いますが、段落の中にも小さなPREP法が入っています。
どこを読むか?は読み手の方次第なので、できるだけ丁寧に書いていって、必要なところだけ読んでもらうのもコツのひとつだと思います。
3.声に出して読まない!頭の中で読むリズムを大切に!
よく、ライティングが上手になるには、書いたものを声に出して読むと言われますが、本気で誤字脱字チェックをしなければいけない時にしか、音読はしないようにしています。
読み手目線に立った時、まさかブログ記事を音読している人はいないと思うんです。
読む時のシチュエーションを想像すると、電車の中だったり、布団の中だったり、静かな場所の方が多いと思います。
頭の中で読んだ時に、ウザくないかとか、リズム感はどうかとか、疲れないかとか、心地よさを考えながら書いていることが大半です。
誰かを思い浮かべて書いていますか?
私自身、ブログを書き始めたのが2004年ぐらいなので、かれこれ20年近く書いています。
いつも誰かを思いながら書くことが多いのですが、だいたいが前の職場のちょっと年上のよく可愛がってくれていた人なんです。
友達への言葉遣いではなく、ちょっと目上の人を想像しながら書くことで、元気かな?会いたいな、これおすすめですよ!という優しい気持ちになれるのです。
もっともっと寄り添いたい時には、違う友達を想像して書きますが、友達に話すように「ほんでな~、あんな~」と書くことはないので、書く気持ちは友達を思い浮かべていても、書く文章は少し年上の方を思い浮かべるようにしています。
手紙ですか?プレゼンですか?
文章を書く前に、手紙のように書くのか、プレゼンのように書くのかという方向性を決めることがあります。
悩みに寄り添って書きたい時は、手紙のように…。
レビューやノウハウを書く時はプレゼンのような気持ちで書いていくことが多いです。
ただ、いつも考えていたいのは、読んだ人が一緒に楽しくなるような記事を書くことですよね~。
できるだけ文句やグチなど、読み返して切なくなるものには触れないようにしています(笑)
頭の中で読みやすい文章を…
先ほども書きましたが、声に出して読みやすいかより、頭の中で読みやすいかを意識して書いています。
できるだけ話すリズムに近づけながら、話し言葉ではない…。
できるだけリズムを意識しながら、句読点をつけるようにしています。
読みながら心地よいリズムになって、最後まで一気に読み切ってもらえたら、嬉しいです!
4.ライティング初心者だからこそ、オリジナル写真で楽しむ!
ライティング初心者に大切なのが、オリジナル写真!
伝えたいことが浮かばない時や、どう書けばいいのかわからない時、自分で撮った写真を使って経験を書いて練習して欲しいのです。
今のGoogleが欲しがっているのが、「オリジナルの経験談」だと言われています。
他の人には書けないあなただけのストーリーを写真つきで書いてみてはいかがでしょうか?
写真を入れると書きやすい
私自身、自分のブログにはオリジナル写真をほとんど使ってきました。
特に、調理器具の感想や、サプリを飲んでみたレビューなど、自分で実際に使っている写真を載せることで説明しやすくなることがたくさんあります。
起業されている方なら特に、ご自身の商品を紹介するのに写真がないのは寂しいです。
ぜひぜひ、こだわった写真をたくさん載せてくださいね~!
写真で読み手がイメージしやすくなる
写真を入れることで書きやすくなるのはもちろんですが、読みやすくなることももちろんです!
文字だらけだと読みにくいので休憩として画像サイトから借りてきたイメージ写真を入れることも多々ありますが、せっかくならオリジナル写真を入れて、あなただけの世界観を出していって欲しいのです。
私だったらホームページを作るためのパソコンだったり、メモしたものだったり、教材だったり。
もし、スピリチュアルの方なら、パワーストーンやオラクルカードなど…。
あなたの持ち物を紹介することで、読み手があなたのことをイメージしやすくなるので、ファンになってもらいやすいのです。
思いっきりこだわって、ステキな写真をたくさん紹介してもらえると嬉しいです!
5.ライティングに慣れるには、とにかく書くこと!
「ライティングが苦手」と言って、手が止まってしまっている人、いませんか~?
ライティングを上達させるには、なんでもいいから書いてみることが必要です。
ゆうべ食べたごはんのことでもいい、子どもの成長のことでも、旦那さんが好きすぎることでも、なんでもオッケーなんです!
それをあなたの手で書くからこそ、「この人好き!」とファンになってもらえるのです。
私も今はノウハウチックなことばかり書いていますが、ここを「好きなことだらけのブログ」にしたいと思っています。
レビューやおすすめ記事の書き方も例として挙げていきたいので、ネタ探しもがんばります!
楽しんで書くことがいちばん!
正直に言いますが、ブログは楽しくなくなったら止まります(笑)
自分が書きたくない記事を書いてしまった瞬間、モヤモヤが止まらなくなるのです…。
ただ、ブログは一発勝負ではないので、何回でも書き直したり消すことが可能です。
嫌なことはさっさと忘れて、楽しんで書いていってもらえばと思います。
たくさん書くより好きなことだけ心を込めて…
ブログは毎日書くと順位は上がると言いますが…。
経験談から言うと、その毎日書いた記事は、まったく順位が上がらず、今でも足を引っ張っている記事ばかりです。
検索上位に上がれる記事は、自分自身が楽しくて、誰かに紹介したくて、大好きなものを詰め込んだ記事ばかりです。
「これが好き!」と思ったら、迷わずにキーワードを調べて、思いっきり書いてみてください。
キーワードを選ぶのが難しければ、「〇〇(商品名)を口コミ!」をキーワードに使ってみても大丈夫です。
ただ、その時は細かい商品名を設定して、上位表示を狙います。
たとえば、「IKEAの〇〇(シリーズ名)の〇〇(本棚?ラック?)を口コミ!実際に使ってみた子どもの感想も!」のように、細かく細かく、狙っていってくださいね~!
ライティングも学べる!ホームページ作成講座
そんなライティング大好きな私がしている、ホームページ作成講座をおすすめさせてください!
起業ママの皆さんが商品を紹介するホームページを一緒に作りながら、どのようにキーワードを選んでライティングを楽しく続けられるかを、マンツーマンでガッツリサポートしながら考えさせていただきます!
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