ホームページ作成講座やホームページ制作のお仕事をいただくようになり、デザインのことをより深く考えるようになりました。
あくまで私の考えですが、Google上位に入る売れるホームページは、SEO対策とユーザビリティが重要視されているように感じています。
「ユーザビリティって何なん?」と言われる方のために、詳しくまとめてお伝えしたいと思います!!
ホームページ集客をお考えの方はもちろん、インスタでもユーザビリティは評価基準になっている(気がする)ので、必見ですよ~!
売れるホームページに必要なユーザビリティとは?
私自身、ホームページ制作を習った時に、先生に言われた言葉が「ユーザビリティを忘れるな!」だったのですが…。
あれから25年過ぎた今でも、Googleで上位に表示させたければ、絶対にユーザビリティを忘れてはいけません。
ユーザビリティとは?
ユーザビリティとは「すべてのユーザーの使いやすさに配慮していること」です。
特にホームページ制作者が意識すべき方は、目の不自由な方、視力に障害をお持ちの方、マウス操作に不便さを感じる方です。
私自身、視覚に障害をお持ちの方のパソコン講師を約2年間させていただいたことがあるのですが、
・画像に名前が設定されていないもの
・無駄な改行が多い文章
・表が順番通りに設定されていないもの
・文字が小さすぎて読めない
・背景と文字の色が近すぎて読めない
・クリックできる要素が近すぎて誤操作する可能性がある
ものは、障害をお持ちの方にとってはとても操作しづらいと言われています。
それらを意識しなくてもホームページを作ることは可能ですが、ユーザーの立場に立って、見え方や操作の簡単さに配慮したホームページを作ることで、Googleの順位は自然と上がっていくのです。
文字が小さかったり、クリック要素が近すぎたりすると、Googleからメールが来て、修正を求められることもあるぐらい、Googleはユーザビリティを意識しています。
ホームページを作る目的は何ですか?
ただ、ホームページを作る目的によっては、ユーザビリティを重視するのではなく、デザインを重視して良いものもあります。
お店やオンライン講座の雰囲気・世界観をお伝えするために作るものなのであれば、Google検索上位に入る必要はありません。
広告費を払ったり、instagramやツイッターなどのSNSからの流入で集客することが必要にはなりますが、デザインを重視したページにすることでお客さまにイメージを楽しんでいただくことが可能です。
ホームページ制作業者に依頼して作られているホームページは、どこもデザイン重視が多いように思います。
ここではもう少し、デザイン重視とユーザビリティ重視について、詳しく説明していきたいと思います。
ホームページで世界観を伝えたい場合
ホームページで世界観を伝えたい場合、ユーザビリティではなく全体のデザインを重視します。
大きな写真をメインにしたり、できるだけリンクボタンを目立たなくする演出を入れながら、お店やオンライン講座などのイメージを壊さないよう大切にお伝えできるホームページを作り上げていきます。
ただ、全体のイメージを重視したホームページを作る場合、背景に文字がかぶって見えづらかったり、小さかったり、一列に文字が並んでいなかったりすることで、Googleからの評価が下がって検索上位に入れないかも知れないというリスクを伴います。
検索上位(20位以内ぐらい)に入れない場合、instagramやツイッターなど、SNSからの流入を軸にしなければ、ホームページ単体ではなかなか集客はできません。
instagramからホームページに誘導して、そこからさらにゴールを目指すという、少し遠回りの集客導線が出来上がってしまうため、たくさんの作業をしていくことが必要になります。
ホームページで集客したい場合
ホームページを軸に集客したい場合、SEO対策とユーザビリティは必須項目になります。
SEO対策としてブログを書く時のタイトルや見出しのキーワード選定、ホームページ内でのリンクの強化が重要なのはもちろんですが、ホームページ制作段階からユーザビリティに配慮していく必要があります。
もし、Google検索を使って集客したいのであれば、トップページを作っていく段階からユーザビリティに配慮しておくことで、記事を書き始めた時にすぐに上位に上がることができる仕組みを作っていくことが可能です。
ホームページのゴールはどこですか?
制作初期の段階で決めておきたいのが、そのホームページのゴールはどこなのか?ということです。
公式LINEへの登録なのか、メルマガ登録なのか、BASEなどの物販サイトなのか…。ゴールはいろいろあると思います。
最初のページを作り出した時からそのゴールを意識していないと、途中で変えることによって、すべての記事を書き直さなければいけなくなったり、お客さまを迷子にしてしまうことになりかねません。
ECサイト・予約サイトなど、他サイトへの誘導
SNSまたはGoogleで流入してきてくださったお客さまを、BASEやSTORESなどのご自身の商品を置かれているECサイトや、ホットペッパーや食べログなどの予約できるサイトに誘導することも可能です。
公式LINEへの登録
そして最後に、今、皆さんがご覧になられているこのページのゴールは、公式LINEへの登録です。
記事ごとにゴールを設定して良いと言われているのがホームページの良いところですが、ホームページを作る目的としてゴールを最初に設定しておくことをおすすめします。
他にも集客の話を全48ページのPDFにビッシリ書いています。
興味を持ってくださった方は、ぜひぜひ公式LINEに登録してください♪
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