「時間がないのは言い訳だ！」と言うのを見聞きして、モヤっとしたこと、ないですか？
私自身、フリーランスでお仕事を始めて5年。
ひとりで家事・育児をしながら支援級に通う息子を送り迎えをして、近くでひとり暮らししている実母の介護をして8年目…。
頼れるところがなく、それでも離婚資金を稼ぐために在宅ワークを始めましたが、平均睡眠時間は4～5時間…。
「アンタら若いから時間あるねん！」と心の底でつぶやく日々…。
「時間がないことの解決策を提案するのがコンサルちゃうん？」といつも思っていました。
そして、主婦の皆さんが最速で動ける方法をお伝えしたくて、アラフィフ女性の起業コンサルタントになりました。
アラフィフ主婦起業家さんが最速で動けるようになる、忘れてはいけない5つのこと。
ぜひチェックしてくださいね～。
1．自分のペースを知る
冒頭にも書きましたが、「時間がないのは言い訳」ではありません。
家事に育児、親の介護、本業、PTAや町内会、いろんな仕事を抱えていて、絶対的に時間がないのがアラフィフ女性の特徴です。
でも、「時間がないのは言い訳」と言われると、ヘコみますよね～(笑)
時間のやりくりをしっかりして、確実に自分がしたいことを見据えられるようになると、どんどんスピードアップしていきます。
「自分のペースとは何か？」について、じっくりお話しさせてください。
タスクを細かくリスト化する
「今日はとりあえず〇〇してみよう～」と思いつきで動いていませんか？
目の前の大きな作業に捉われて、それだけで何日もやり過ごしてしまうことになりかねません。
作業スピードの速い人を見ていると、必ずしているのが「リスト化」です。
起業する時は膨大な作業をすることになります。
自己管理の下ですべて準備していかないと、スタートラインにすら立つことはできません。
- ひとつずつタスクを書き出す
- 優先順位をつけて、正しい順番で作業をする
- 終わったものはチェックする
私自身、約4年間、タスク管理で悩んでいたのですが、一冊のノートにまとめて書き出す方法を選びました。
スマホやスケジュール帳など、あちこちに書くのをやめたことで、どんどん進めるようになりました。
色分けをして気分を上げるのが大好きなので、マイルドライナーを使ってチェックボックスを作っています。
ノートはロルバーンの小さい方を…。
いつも机の隅に置いてチェックしたり、カバンに入れて持ち歩いて、思いついた時にすぐに書けるようにしています。
ポチップ
ひとりひとりに合ったやり方が必ずあるはずなので、私が今までしてきたタスク管理を、また別の記事で紹介したいと思います。
動きが止まった時は、本当にしたいことか確かめる
「やりたくないわけではないのに、やる気がでない」
これもよく聞くお話なのですが、「なんでしたくないの？」と、自分の心に聞いてみたことはありますか？
今、目の前にある課題が、
・自分には必要のないこと
・どうしてもやりたくない苦手なこと
・今やるべきではないこと
だったりすることが多々あります。
「本当はどうしたい？」と自分に確かめることで、意外とすんなり進めるようになるのです。
止まったら自分に話しかける、そして動き出すを繰り返すことで、モヤモヤに対処する自信がつくようになるので、さらにスピードアップしていくことが可能です。
そんな自分の気持ちに寄り添うためにおススメなのが、原麻衣子さんの「最速で夢をかなえる！すごろくノート術」！
1年半ぐらい前にこの本に出会ったのですが、最初の半年ぐらいは自分の本音がボロボロ出てきて、涙が止まりませんでした。
毎日書きながら自分の気持ちと向き合って、自分の本当の気持ちにたどり着くことができるようになりました。
習慣化するまで最初は難しいかも知れませんが、続けることがポイントです！
ぜひぜひチェックしてみてくださいね～！
先のことから予定を立てる
きっと女性は苦手な方が多いのですが「先のことから予定を立てる」…。
私も今日がいっぱいいっぱいの暮らしなので、本気でめちゃめちゃ苦手です！(笑)
ただ、具体例をひとつ言うならば、「3か月後に月100万稼ぎたい！」という目標って、ついつい掲げたくなりますよね？
もし、それを予定として書いたとしたら、この3か月、いったい何をして過ごしますか？
具体的に何をすれば100万超えられるのかをわかっている場合は別ですが、おそらく現実的じゃない…。
「だったら3か月後には何をしていたい？」と考えたら、もっともっと具体的な目標が出てきます。
そこから「2か月後はどうしたらいい？」「1か月後は？」「今週は？」「今日は？」と、ひとつずつのステップを未来につなげていけるように予定を立てていくことができるようになるのです。
2．画面より印刷。大切なものは紙で保存
よくあるのが「紙がもったいないから」とか「紙はゴミになるから」と、スマホやパソコンですべてを完結しようとする人…。
ハッキリ言わせてください。私たちは紙世代です！(笑)
学校でも仕事でも、紙をメインにしてきました。
会社ではデータ化が進んでいたとしても、大切なものは紙に出してファイルすること。
忘れることも失敗することも減らせて、最速で動けるようになるコツ、紹介します。
大事なものは印刷してファイリング
確定申告前というだけで「う～わ～！！」と慌てる方、多いのではないでしょうか？
それを思い出すだけで心臓はバクバクするし、頭も痛くなる…。
支払いや請求が発生した時に、とりあえず印刷してファイルする習慣をつけましょう。
日付と金額と相手先の名前があれば、確定申告用の帳簿はいつでも作れます。
そして、ミスを減らすために、文章は印刷してチェックしましょう。
私の場合、記事を書き終えて最終チェックする場合は、必ず印刷して赤ペンでチェックします。
チェックが終わったら打ち直して、青ペンでチェックしていきます。
チェック箇所がなくなるまで印刷し続けて、チェックを繰り返します。
昔、パソコンの先生に毎日のようにガミガミ言われたのですが、「確実な仕事がしたければ画面より紙」…。
紙で見て声に出して読んだ方が、細かいミスにも気づくことができて、おかしな言い回しに気づくことができるんです。
ぜひこの機会に、試してみてくださいね～。
忘れないためにスクショして印刷
「これいいな！」と思ったインスタの投稿やプロフィールページは、スクショして写真用紙に印刷するようにしています。
Webデザインの勉強になるのはもちろんですが、あとで振り返って、自分の投稿を客観視するのにもよく使います。
データは削除したら終わりですが、印刷しておくといつまでも残ります。
過去の自分から今までの成長を感じ取ることができます。
保存は100均のアルバムがいっぱい収納できるので、とっても便利ですよ～。
クライアントごとにノートを作る
私自身、老人ホームでの勤務経験があるので、クライアントさんごとに一冊のノートを作ると思いっきり気持ちが入ります。
ライバルチェックからターゲット選定、記事作成まで、気づいたことは一冊のノートにどんどんまとめていきます。
クライアントさんにもらった嬉しいLINEや最高の笑顔の写真を貼っていくのも楽しくて…(笑)
そして、月初めには、クライアントさんごとの今月の目標を立てて、ひとりケースカンファレンス(笑)をするようにしています。
無印良品のリングノートにマスキングテープで色分けをして、何のノートかわかるようにしています。
隣にスクショした写真用紙を集めた100均のアルバムも写っていますが、文字が目立ちすぎて、ちょっと嫌かも知れません(笑)
3．スマホよりパソコン
アラフィフ女性の仕事を効率化させるためのコツは、画面より印刷、スマホよりパソコンです。
スマホを遠ざけて見ている、アラフィフ仲間の皆さんに聞きたいのです。
「画面、ちゃんと見えてるか～？」と…(笑)
そこで、パソコンを使える環境を整えたら、それだけで作業スピードが上がりますよーというお話をさせてください。
Canvaはパソコンがラク！
インスタ投稿をするのにとっても便利なCanva。実はパソコンで使えることを知らないアラフィフ起業女性がとても多いです。
でも、パソコンでCanvaを使ったほとんどの人が「スマホではもうできない」と言うぐらい、めちゃくちゃ快適になります。
こんなに大きな画面で編集することができるので、ドライアイや肩こり対策としても、ぜひパソコンを使ってください！
「タグる」より「ググる」
instagramで集客されているアラフィフ起業女性が多いですが、instagramの年代別利用率を見てみると、その利用率は約40％。
女性がほとんどだと思うのですが、それでもいざとなるとGoogle検索で「ググる」人が多い世代ではないでしょうか？
日本における集客ツール別利用者数を見ても、実はGoogleがダントツで1位です。
1年前は音楽に合わせて踊って集客している方が多かったinstagramですが、最近ではあまり見かけなくなりました。
どんどん集客方法が変わるinstagramを追いかけるより、Google検索で自動で見に来ていただける、ホームページやブログをおすすめします。
4．自分を信じる
「〇〇さんが言ってたから、こうしないといけないの！」と思っていることってないですか？
でも、それってホンマ？と聞きたいのです。ホンマにアンタがしたいことか？と…。
それがほんの少しでもズレていると、いきなり動けなくなってしまいます。
私自身、起業には自分自身のすべてを洗い出す覚悟でマインドを整えないと動けないことを知りました。
私の母は戦後を体験してきた人なので、私は「周りはみんな敵」と教えられて育ってきました。
でも、私の周りはみんな味方で、だから寄り添いたくて福祉の仕事がしたかったのだと気づきました。
自分の中のすべての違和感が消えた時、ホームページコンサルタントとして皆さんに寄り添いたいと心の底から強い気持ちが湧き上がってきたのです。
誰かが言っていることではなく、自分のことを心の底から信じられるようになった時、本当の自分が何をしたいのかがハッキリ見えて動けるようになるのです。
情報に踊らされない
instagramを開けばタイムラインは同業者ばかり…。そんな人、多いですよねぇ。
私自身も、いったい自分は何をしたくてインスタを開いたのかわからなくなるぐらい、開いた瞬間からコンサルだらけです(笑)
そこに流されて見てしまうと、閉じる頃には完全に自分を見失っていて、「何見たかったんやっけ？」と立ち返れなくなるのです。
必ず、途中で自分がしたかったことを思い出すようにしてください。
または、見たいものを見てスクショしてから、思う存分流されてください(笑)
情報に踊らされて、ただただ流されるだけではもったいないので、気になる投稿があればスクショして、あとで印刷して研究するようにすると、流され続けた罪悪感も消えるのでおススメです。
あなたの道のプロはあなたしかいません
どんなにすごい人と話をしたとしても、その人はあなたが何をしたいか100%理解することはできません。
めちゃめちゃ稼いでいる人にあることを相談した時、「コンプライアンス的にどうなん？」と思うことがボロボロ出てきて怖くなったことがありました。
本当に正しいかどうか、本当にやりたいことがどうかを判断するのは、今までその道を突き詰めてきたプロのあなたなのです。
そのことを忘れずに、どうか自信を持って、どんどん前に突き進んでください。
5．相談するのはわかってくれる人
「ドリームキラー」という言葉がありますが、相談する人を間違ってはいないですか？
以前の私は相談する人を思いっきり間違えていて、完全にさまよっていました。
「何がしたいかわからへんねん！」と夜中に頭を抱えて泣き出すほど、病んでいた時期もありました。
そんな経験を踏まえて、その対処法をお話しさせてください。
わかってくれない人とは話さない
「そんなことできるはずない」
「アンタに〇〇なんて向いてない」
「アンタができるのは、どうせ〇〇だけでしょ？」
「そんなことする時間がもったいないと思わへん？」
「どうせムリやと思うけどな！」
これ、誰からとは言いませんが(笑)、全部ひとりの人から私が言われた言葉です。
わかってくれない人と距離を置いたことで、一歩ずつ自分らしい人生を歩み始めました。
あなたの大切な大切なその夢、そんな人にがんばって話す必要がありますか？
そのエネルギーを違う人に向けたら、夢の話がどんどんできて、ワクワクしながら叶っていくのではないでしょうか？
聞いてくれる人と話す
私自身、考えながら話すので、ゆっくりゆっくりなのですが、そこに覆いかぶさるように「だから〇〇した方がいいねん！」と話題をかっさらっていく人、めちゃめちゃいてます！
絶対に悪い人ではないのですが、帰って家のドアを閉めた瞬間「あ～、疲れた！」ってなるんです。
その聞いてくれる人が運転中とか、ゲーム中とか、絶対に乗っ取りに来ない時を狙うのもコツなのですが(笑)、だいたいは自分の中に答えがあるので、聞いてくれるだけで答えは見えてきます。
あなたの夢の話を楽しく聞いてくれる人に思いっきり話してみてください。
そして、ひとりでも多くの人に、夢を語ることができる環境に身を置くことも大切です。
まとめ
私が実際に、この5年間フリーランスとして働いてきて感じていることは「ひとりで仕事できて楽しかった！」ということ…。
今までに経験したことがないぐらい、自分に自信を持つことができた5年間でした。
ただ、それは本当にひとりぼっちの5年間ではなく、案件を渡してくださる担当の方や、話を聞いてくださったコンサルの方、私を一人前のWebライターとして支えてくださった方がいてくれたからこそ、楽しい5年間だったと言えるのです。
次は私が、起業で悩んでいる方を支える番だと思っています。
現在、公式LINEにお友だち登録してくださった方限定で、
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皆さんとお話しできること、心から楽しみにしています♪
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