ブログライティングのコツを徹底解説!記事を組み立てる順序・考え方とは?

「ブログライティングのコツを徹底解説!読まれるブログを作るには?」についてお話しします。

「ワードプレスのブログ記事の書き方がわかりません!!」とだいたいのクライアントさんが言われます。
1記事か2記事書いたところでピタッと止まってしまうのですが、書いてもらわないことには添削することもできません。
「ブログを収益化するにはまず20~30記事書きましょう」とは言うものの…。
知ってます。わかります。そこまでがめちゃくちゃしんどいです(笑)

大好きなクライアントさんが苦しむ姿を見ていると、私自身、いてもたってもいられないので、ここでブログライティングのコツを徹底解説させてください!

今回は私が実際に書いた「フランス大好きママンのブログ」で神戸にある塩バターキャラメルのお店に行ったレビューを例に、ブログ記事を組み立てる順序や考え方を詳しく説明させていただきたいと思います。
それでは早速、チェックしてくださいね~♪

もくじ

ブログライティングのコツ1:記事を書く前にやるべきこと

まずはじめに言いたいのが、ブログライティングは準備がメインです!
毎回同じ流れに沿って構成を考えて、見出しを決めて、写真をつけて、本文を埋めて、投稿して…をただひたすら繰り返していくだけなのです。

記事を書く前にやるべきことがたくさんあるので、まとめて説明したいと思います。
そして今回、作成した記事はこちらです。あわせてご覧くださいね~。

新規記事に写真をアップロードする

あくまで私の中の順番ですが、まず最初に関連する写真をすべて画像フォルダにアップロードして、書けそうなことをイメージします。

実際のワードプレスの画像フォルダです

新しい記事にすべて画像挿入したあと、適当なタイトルを打って下書き保存して、「何が書けるかな~?」と考え始めます。

考えながら3か月以上過ぎてることはナイショ!(笑)

ラッコキーワードでタイトルを決める

ブログ記事を書く時、勝手にタイトルや見出しを決めてもGoogleは振り向いてくれません。
Google上位に表示されるには、Googleユーザーが調べるときに使っている言葉(検索キーワード)をタイトルと見出しに使うことが重要です。
詳しくはラッコキーワードの使い方を見てくださいね~。

Googleに認められて順位が上がれば上がるほど、お客さまに見つけてもらいやすくなります。
初めは思うように順位が上がらなくても、記事数が増えるとキーワード数も増えるので、全体的な順位が上がります。
それまでが精神的にしんどいので、コツコツ記事が書けるよう、気合いを入れて一気に駆け抜けましょう!

そして、ラッコキーワードに載っているサジェストキーワードをブログの編集画面に貼り付けて、「何書こっかな~?」と見ていきます。(投稿前にはもちろん消します)

「メゾンルルー 三宮」というキーワードを狙うのですが、正式名称は「メゾンルルー神戸三宮店」なので、この写真のもっと下にあった検索ワード「アンリルルー 神戸」も組み合わせて狙います。
ということは、本文中にも「メゾンルルー」「三宮」「神戸」「アンリルルー」という言葉をできるだけちりばめて書くことを意識します。

ここでポイントですが、「メゾンルルー キャラメル 値段」というキーワードは、値上がりした時に自分が気づけない可能性があるので、私は避けます。
そして、正しくは「塩バターキャラメル」なので、少し長くなりますが、お店に対して失礼にならないよう「塩バターキャラメル」と徹底して書くようにます。

そうこうしながら、ラッコキーワードを見ながら選定したタイトルがこちら。

記事を書いている途中で塩バターキャラメルに訂正しました

ターゲットを絞る

ブログは各記事ごとにターゲットを変えて良いと言われています。
ラッコキーワードを見てタイトルを決めながら私が絞ったターゲットは、「本場の塩バターキャラメルを食べたことがなくて、どんな味がするのか、どこで買えるのかが知りたい人」です。

ゴールを決める

普通なら、商品レビューなら楽天市場やAmazonなどの商品リンク、レストランやカフェなら食べログなどの予約サイトなどの広告をお借りして、アフィリエイトでマネタイズしていくのですが、メゾンルルーの場合、通販も予約もしていないので、読んでくださる方がどんなものを求めているかを考えます。
ただここで、類似商品や競合のスイーツ店を紹介することだけは、紹介するお店に対して失礼なので避けるようにします。

そこで、本場のフランスのお店で使っているボルディエさんのバターを紹介したら、喜んでもらえるかな?と考えます。
焼きたてのトーストに塗ったり、じゃがバターにすると、めちゃくちゃワインが進みます!(笑)

そう言えばボルディエさんの話、前にも書いてたなーと遠い記憶から引っぱり出してきて、この記事にも絡めて書いていくことにします。

「何かを売ろう」とか「レビューしよう!」と思わなくても、いろんな記事を読んでもらうだけでもGoogleの評価は上がるので、収益化のためのゴール設定が難しい時は回遊率を上げるためのゴールを設定します。

でも、これだけでは物足りないと感じたので、新たにメゾンルルーの本店があるキブロンという町の記事を書き足しました。

すべての記事を関連づけて書いていくことで、更新速度が上がって専門性も伸びていくので、近いネタを探しながら更新するのがおススメです!

見出しを決める

なんとなく全体の流れが見えたところで、見出しを決めていきます。
ワードプレスにはh1~h6の見出しがあって、数の小さいものから決めていきます。
Googleはh3見出しぐらいまでを順位を決める基準にしているそうなので、h3までは必ずしっかり考えるようにしましょう。

h1 … タイトル(1回のみ)
h2 … 大見出し(2~3回)
h3 … 中見出し(2~3回)

h1を「メゾンルルー神戸三宮店を口コミ!本場の塩バターキャラメルがドリンクに!」にしました。

      ↓
続いて、h2「メゾンルルー神戸三宮店を口コミ!」という見出しで、実際にいただいためちゃめちゃ美味しかった塩バターキャラメルのドリンクを紹介することにします。

      ↓
中見出しのh3のひとつめで「メゾンルルー神戸店とは?フランスにある塩バターキャラメル専門店」で、フランスのブルターニュ地方のキブロンという町にある、アンリルルーのお店について紹介することにします。
      ↓
中見出しのh3のふたつめで「塩バターキャラメルドリンクの感想♪」とメゾンルルーのティーサロンでいただいた塩バターキャラメルのフラッペを紹介することにします。
      ↓
大見出しh2のふたつめは「塩バターキャラメルドリンクを我が家で!」と題して、メゾンルルーで購入して帰ってきたパータタルティネ(塩バターキャラメルのペースト)を使って塩バターキャラメルドリンクを作ったことを書きます。
      ↓
中見出しh3として「メゾンルルーの塩バターキャラメルドリンク作りに挑戦!」で塩バターキャラメルドリンクの材料や作り方について触れます。
      ↓
ふたつめの中見出しh3は「早く神戸に行きたくなる味!」という塩バターキャラメルドリンクを作った感想を書いてまとめます。
      ↓
3つめの大見出しh2は「メゾンルルーの塩バターキャラメルは通販で買える?」という内容で中見出しは使わず、現在は通販は期間限定でしかないことや、百貨店の催事でメゾンルルーの塩バターキャラメルが買えることなどをお伝えします。

とこんな感じで記事を書き始める前に、狙ったキーワードを入れながら見出しを作って、すべてまとめてから書き始めます。
ここまでできると記事の半分以上は完成なので、あとは思いっきり書いて楽しみます!

ブログライティングのコツ2:記事を書く時に気をつけること

いよいよ記事を書くことになるのですが、記事を書く時に私が気をつけていることをお話しさせてください。
今までお話ししたことは主にテクニックですが、ブログを書き続けていくためにはマインドも重要だと考えています。
記事を書く時に気をつけることとあわせてご紹介させてくださいねー。

選んだ見出しに忠実に…

これまでタイトルと見出しの設定がライティングのコツだということをお話ししてきました。
ところが考えすぎれば考えすぎるほど、そのタイトルや見出しにかけ離れた本文の内容を書いてしまうことが、よくあります(笑)
しっかり見直しながら、見出しと内容がズレていかないように確認してください。

誰もがわかる言葉を使う

特に専門的な話を書きたいとき、初めて読んだ人が何を言っているかわかるように、説明しながら書くようにします。

SEO(検索エンジン最適化)のように、カッコで書いたとしても、カッコの中がわからない時もよくあります。
「Googleで検索をした時に上位に表示されるようにすること」とわかる言葉を付け加えてあげることで、読み手には優しい文章になります。

ブログを書く時によく言われるのが、「小学5年生でもわかる言葉を使うように」ということ…。
うちの息子がちょうど小学5年生なのですが、わからない言葉がまだまだいっぱいです。
「〇〇ってどういう意味?」と聞かれそうな言葉は、「辞書で調べろ!」とか「自分でググれや!」なんて言わずに、あらかじめ説明文をつけておいてあげてくださいね~(笑)

「楽しかった!」と思ってもらうことの大切さ

怒ってイライラしていたり、不安になるような記事を書いていると、読み手は「また文句書いてるんかな?」と感じてしまい、ネガティブな記憶が残ってしまいます。
インターネットで使う言葉は、時に人を傷つけます。
「食べたけど美味しくなかった」とわざわざ書くだけで傷つく人がいて、何年先までもその文章は残ります。
その文章は知らない人ひとりだけを傷つけるのではなく、時にはその人のご家族やご友人まで傷つけて、命までをも奪ってしまう可能性があるということを忘れずに書くべきだと思うのです。

わざわざ読みに来てくださった人を不安な気持ちにさせるのではなく、読み終わったあとに「楽しかった!」「元気になれた!」と思ってもらえるような文章を残すことで、「また読みたいなぁ」と思ってもらえるのがブログライティングの楽しさだと感じています。

ブログライティングはサービスだと思っています。
画面に向かってただ文章を打っているのではなく、読みに来てくださった方に感謝の想いをこめて、わかりやすく説明する…。
ブログは文章を使った最高の接客業だと思うと楽しくなるはずです!(笑)

止まりそうになったら、3か月後を意識する

記事を書き続けていても順位が上がらず、アクセスも増えずにやめてしまいたくなることがあると思います。

ワードプレスでブログを始めて7年目の私でも「こんなこと書く意味あるんかな?」と思って、手が止まってしまいそうになる時がよくあります。

そんな時、すぐに結果は出ずに、3か月後に反映されることを思い出してください。
「今日がんばってるのは、3か月後のため…。」と思うことで、止まることなく書き続けることができるようになります。

ホームページやブログはSNSと違ってストック型コンテンツと呼ばれるように、書けば書くほど強くなり、たくさんの方に読まれるようになります。
あなたの経験をコツコツ書き溜めて、ひとりでも多くの人に、想いを届けることができますように…☆

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