言語化を鍛えるコツはホームページ?「書くこと」で想いはどんどん強くなる

アラフィフ女性起業家の皆さんとお話ししていると、「言語化が苦手です」とほとんどの方が言われます。
私自身、ブログを20年以上(!)していたり、高校入試のための作文添削員やWebライターなどの書く仕事をしていたことがあるので、書いて文章にすることは平気なのですが、大勢の前で話すことがめちゃくちゃ苦手です。
ただ、何度も繰り返すことで、話すことも得意になっていくのです。

今日はそんなアラフィフ女性起業家であり、30歳でフランス語を話し始めた私自身の経験を踏まえて、
・「言語化」とは?
・「言語化を鍛えるコツ」は?
・「話すために必要なこと」とは?
について、じっくりお話ししたいと思います。

もくじ

「言語化」とは?

アラフィフ女性起業家さんに多いのが「言いたいことがまとまらなくて困っています」と言われる方…。
日々の家事・育児・介護・パートなどが忙しくて、考えをまとめる時間もないまま、日々のインスタやブログ発信に追われているため、文章にする時間すらなく過ごしておられる方が大半です。
「よし、今日は言語化してみよう」と気合いを入れて時間を作らない限り、頭の中にある「言いたいこと」はなかなかまとまらず、どんどん膨れ上がってモヤモヤしていくのです。

「言語化」は日本人がダントツで苦手?

私自身、フランスの大学で2年半フランス語を習っていたのですが、「話し方」の授業がありました。
クラス全員がカタカナの「コ」の字に机を向けて向き合って、真ん中で先生が司会をして、授業が進みます。
正直に言いますが、全員の前でフランス語を話さなければいけないあの時間が、大嫌いでした。
自分の発音が嫌いとか、話すことが嫌いとかではなく、「自分が何を言いたいかわからないから嫌い」だったのです。

ざっくり分けて、アメリカ・南米・中近東・ロシアのあたりから来ているクラスメイトたちは、その他大勢を押しのけて自分の意見が言える人たちだと、私の世界地図(笑)には書かれています。
その中で、特にアジア人集団(笑)は、「話し方」の授業になるとほぼ全員が静かになります。
文化の違いもあるのだと思いますが、小さい頃から「ディスカッション」に慣れている人たちと「作文」に慣れている人の違いだと感じていました。

話せないから書けるのです

フランス語の先生が、他の国の人と比べて、特に日本人は「書くこと」に関してはめちゃめちゃ強いということを、いつも教えてくれました。
テストで高得点を取りたければ、とにかくいっぱい書いてたくさんの表現を覚えて、自分の感性を磨けばいいと…。

特に女性起業家さんたちはインスタやブログなどの文章を書く仕事がたくさんあります。
どんどん書いていくことで、感性は磨かれて、商品やお客さまに対する想いが強くなっていくのです。

言語化 鍛える コツ

「言語化を鍛えるコツ」とは?

フランス語を習って約15年、「言語化」について考えてきた私ですが、頭の中で考えているだけではまったく話し言葉にならないことを感じて生きてきました。
アラフィフ女性起業家さんの自己紹介やコンセプトづくりの言語化も同じく、頭の中で考えたことをセミナーやセールスで話そうとしても出てきません。
ここでは、ステキな言葉はどうすればスルスルと出てくるようになるのか、「言語化を鍛えるコツ」をこっそりお伝えさせてくださいね~。

時間をかけて向き合いながら書く

言語化を鍛えるコツは、「時間をかけて向き合いながら書く」ことだと私は思っています。
メモとペンでも、パソコンでも、スマホでも構いません。文章を書けるものを用意して、じっくり座って考えます。

たとえば、
「今日は遊園地で楽しい1日を過ごしました」
   ↓
「今日は遊園地でジェットコースターに乗りました。楽しかったです。」
   ↓
「今日は遊園地でジェットコースターに乗って、大声で叫びました。楽しかったです。
   ↓
「今日は遊園地でジェットコースターに乗りました。嫌なことを全部忘れるぐらいの大声で叫びました。大笑いして涙が出るほど楽しかったです。」

のように、時間をかけて「楽しかったこと」にどんどん説明を付け加えていくだけで、読み手の心を動かすフレーズが生まれるようになるのです。
「大笑いして涙が出るほど楽しかった」なんて言われると、画面の前で読んでいるこちらまでジェットコースターを思い出して、つられて笑ってしまいそうになってしまいそうですよね~。

大きなキャンバスを使うことで、言語化は鍛えられる

この「自分のフレーズと向き合うための作業」が言語化を鍛えるコツだと私は思っているのですが、残念ながらインスタやX(旧ツイッター)などでのSNSでは文字数に制限がかかっているので思うようにできません。
ホームページという大きなキャンバスに思いっきり文章を書いていくことで、表現できる世界が広がって、頭の中でグルグルしているだけの「想い」を外に向けてすべて出していくことが可能です。
そして、ホームページの場合、商品作りや自己紹介のページで言語化したものを読んでくださった方が公式LINEに登録してくださるので、個別にコミュニケーションをするだけで個別相談につながります。
個別相談の段階ですでに「どんな商品があるか?」「私はどんな人か?」を知っていただいているので、すぐに商品をご提案することもできるのです。

書いたものを何度も読み返す

さらに言語化を鍛えるコツは、「書いたものを何度も読み返すこと」
一度書いた文章を1か月後、3か月後、半年後…とことあるごとに読み返すことで、さらにパワーアップさせていきます。
「書いたまま放置」ではなく、何度も何度も読み返して書き直すことで、さらに磨きをかけていくのです。
ホームページに書いた記事は、削除しない限り、何年先も読み続けられます。
継続して言語化して、自分自身が安定してきたことを自分の目で再認識することで、さらに自信につながって、読み手にもわかりやすい文章が書けるようになるのです。

「言語化して話す」ために必要なこと

私自身、若い頃は人前で話すことに抵抗はなかったのですが、歳を重ねるにつれ、なぜかどんどん苦手になりました。
息子を妊娠中、頭の中にある文章がすぐに口から出なくて、本音を話そうとすると涙が勝手にボロボロ出てきて、保健師さんに病気を疑われて別室に呼び出されたこともありました。
先に想いがあふれて涙が出てきてしまうのは「言語化が足りていないから」だということに気づいたのは、つい最近のことでした。
フランス語や子育てや介護で忙しすぎて、自分の想いを言葉にしていなかったからなのです。
そんな今は、自分の想いをたくさん書くことで少しずつ話せるようになってきています。

何度も書いてまとめることで、自然と話せるようになる

私がフランス語を習い始めた直後、他の国から来たクラスメイトに圧倒されて、まったく話せない半年間を過ごしたことがありました。
その時、先生は「絶対に大丈夫。日本人は書いて書いて書いて、やっと話せるようになるから、書くことだけはやめたらアカンよ!」と何度も励ましてくれました。
授業中、話せずに固まってしまっていたら「今の気持ちを書いといて!あとで見に来るから!」と言ってくれた時もありました。
すべての文章は、頭の中から外に出すことで言語化されています。
文章を書くことを繰り返し続けることで、磨きがかかった言葉になり、やがて口から話し言葉として自然と発することができるようになるのです。

自信がないなら書いたものを見ながら話す

先ほどから何度か書いていますが、私は人前で話すことがかなり苦手です。
セミナーやセールスでは、何が言いたいかわからなくなるのでスライドがないと話せません。
その代わり、スライドを見てくださる方を思い浮かべながら、話しかけるぐらいの気持ちでわかりやすく、丁寧に1枚1枚、言語化しながら作り込むようにしています。
最初はスライド作りすら苦手でしたが、今ではこんなに思っていることをスラスラ話せるツールはないと思うぐらいに、スライドが大好きです。

最後に…

私自身、作文添削員の仕事やフランス語、Webライティングの仕事など、言語化する仕事に携わってきたからこそわかるのですが、ひとりで言語化することは本当にタイヘンな作業です。
もし私でよければ、あなたの想いを言語化するお手伝いをさせてください。

現在、ホームページを使って言語化するおためし企画を考えています。
今後、公式LINEで先行予約をしていく予定です。
アラフィフでなくても構いません(笑)、気になる方は公式LINEにお友だち登録しておいてくださいね~☆

ぜひぜひ!プレゼントも忘れずにお受け取りくださいね~✨

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